シンガポールのホライゾン技術研究所ではモーターを使ったUAVの航続時間や距離を飛躍的に増大させる事が出来る軽量でコンパクトな燃料電池エネルギーシステムを開発しました。
当初は小型の物からスタートしたのですが、現在は航空機用燃料電池をモデルスケールの航空機に搭載しテストを行うまでになりました。 実験的に始めた事が世界で最も高性能の無人飛行機(UAS)の燃料システムを開発するまでに育ったのです。現在は世界でも最も先進的なグループと共同でその評価テストを行っており、極々近いうちに高性能航空機用燃料電池&エネルギーシステムとして一般に提供して行く予定です。
AEROPAC
【主な仕様と機能】
■ 現在ご使用中のバッテリーを簡単に置換え
■ 高出力・より長い航続距離どちらかの選択も可
■ ピークパワー用にバッテリー内蔵
■ 電気式燃料計付属
■ 不燃で安全なケミカルハイドライド使用
■ 温度上昇が少ないので探知されにくい
■ 衝撃に強い設計
■ 高度22,000 feet 迄テスト済み
[重量10Kg迄の無人飛行機(UAS)の長時間飛行燃料&燃料電池システム]
過去4年に亘る多くの飛行テストを経てホライゾン社ではAEROPAKという標準システムを開発予定です。
このシこのシステムは総重量が10Kg迄のバッテリー式UASの航続距離や可能性を飛躍的に拡大する事になるでなるでしょう。
AEROPAC
■ 簡易搭載型
■ 燃料・燃料電池システムAEROPAKはステルスタイプUASの飛行時間と航続距離を飛躍的に拡大
次世代燃料・燃料電池システムAEROPAK は300%迄従来のUASの能力を拡大可能で各国政府の関心となっている捜査・探索活動をより効率化する事が出来ます。
再充填可能な燃料カートリッジはドライタイプで耐衝撃性に優れ高度22,000 feet (6700m)での使用が可能です。カートリッジの重量はわずか2Kgで実用900Wのエネルギーを供給します。これは現在最も進んだリチウム電池の4倍の飛行時間にあたりUASの任務の新たな可能性を広げます。システムは小型・軽量の為現行の殆どの機体にコストの掛る改造なしにバッテリーの代わりに搭載が可能です。
UASの航続距離を延長する事以外にもAEROPAKの燃料電池は小型飛行機に搭載され電池の消費が大きいオプティカルセンサー・赤外線カメラ装置・レーザー監視装置などの電子機器の電源としても使用可能です。またその特性から新世代飛行船やより大型のシステムの電源供給装置としても使用可能と考えています。
このパワーパックは独自開発のケミカルハイドライドカートリッジを使用しており安全で乾燥時の重量はわずか800gです。カートリッジの中身は交換可能でホライゾン社製品販売店までお申しつけ下さい。
またホライゾン社ではケミカルハイドライドを利用したパワーソリュションや高圧タンク利用のソリュションも検討していますのでご要望に応じて提供が可能です。
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